コンニチハ、ぶらっくろです。
税金を自分の住んでいる所と別の自治体に寄付することで、お礼の品をいただけるのがふるさと納税です。
意外とやり方を間違えている方が多いという話を耳にしました。
手続きを間違えていると、余計にお金を払うだけで実は損しているなんてことにも・・・。
ふるさと納税(サラリーマンの場合)全体の流れを記載しますので、気になった方は参考にしていただければ幸いです。
目次
1.ふるさと納税サイトでお礼品の申し込み
「さとふる」「ふるなび」などのふるさと納税サイトを利用します。
年収によって寄付金額の上限が異なりますので、控除上限額シュミレーションを使用して把握しましょう。
この上限額を超えてしまうと控除されなくなってしまうので注意です。
ワンストップ特例制度を利用するため、お礼品申し込み先の自治体は5ヵ所以下にします。
筆者は可能な限り楽をしたいので、1つの自治体内で上限近くまで申し込んでいます。
2.書類手続き
申し込み先の自治体から書類が届きます。
・ワンストップ特例制度申請書の記入
・マイナンバーカードのコピーを用意
・身分証明書のコピーを用意
返信用の封筒も同封されているので、それを使用して送り返しましょう。
年内に書類を提出すれば間に合います。
3.お礼品受け取り
お礼品が送られてくるので、受け取ります。
「さとふる」は発送状況をトラッキングしているので、現在のステータスを確認できます。
お礼品によっては発送時期が決まっているものもあります。
4.給与所得等に係る市民税・県民税 特別徴収税額の決定通知書の確認
翌年に会社から渡される「給与所得等に係る市民税・県民税 特別徴収税額の決定通知書」の(摘要)欄に「寄付金税額控除」の記載があります。
ふるさと納税で寄付した金額から2,000円を引いた金額が記載されている事を確認しましょう。
これで手続きがしっかりと行われ、ふるさと納税で支払った分が戻ってきたことがわかります。
まとめ
以上、ふるさと納税の簡単な流れ説明でした。
手続き自体は難しくありません。
しかし、どこか間違っていると損をしてしまいますので、注意しましょう。
コロナ禍で寄付金に対する還元率の高いお礼品も沢山あります。
ふるさと納税を利用しないのはとても勿体ないので、少しの手間と2,000円は掛かりますが、是非やってみてください。