3D CG デザイナーのお仕事ってどんなことやるの?
必要なスキルは?
年収はどのくらい?
実際に働いている方から伺ったお話を元に仕事内容を紹介します。
※同じ職種でも現場によって内容は異なりますので、その点はご了承ください。
目次
3D CG デザイナーの概要
アニメやゲーム、映画などの3D CGを作成するお仕事です。
成果物の納品が必要になるため、納期との闘いです。
現代ではスキルがあれば、個人でも簡単にお仕事を受注する事も出来るので、活躍の場は広まっています。
業務内容① モデリング作業
デザインやキャラクターを元に、3D化する作業です。
これを専門にしている方もいます。
- 3D化作業
- テクスチャー・画風の適用
- 完成品のレビュー
業務内容② リギング&スキニング
リギング&スキニングとは3D化されたものを動かすための準備です。
3D化したものを動かすための骨(ボーン)を用意して、その骨と3D化したものを一体化させる作業です。
これを専門にしている方もいます。
- 3D化したものの間接設定
- コントローラー作成(ゲームキャラクター作成画面のようなもの)
- 3D化したものとコントローラの紐付け作業
業務内容③ アニメーション
アニメーターのお仕事です。
3D化したものに動きを付けます。
大まかな動きを決定して、その後に服や髪の毛などの細かい動きを作っていきます。
実写や過去の作品などを参考に、より良い動きを模索しながら作業します。
求められるスキル
3D制作やアニメーターの知識が必要です。
また、顧客が作って欲しいものを正確に理解する必要があるため、コミュニケーション能力が非常に重要になります。
- Maya
- 3ds Max
- Adobe Photoshop
- Adobe After Effects
年収
勤め先に大きく左右されますが、通常200~500万程 です。
実力があり、個人でお仕事を取れる方は700万以上いくこともあります。
まとめ
3D CG デザイナーの仕事内容を紹介しました。
資格はあまり重要ではなく、顧客が望むものを納品出来る実力が何より大事です。
また、実力のある方は副業や兼業で稼ぐ事も可能です。
お仕事選びの参考になれば幸いです。